冬の山寺がすごく良かった話し
車さえあれば週末に気軽にスキー場に行ったりできるっていうのは、鶴岡に住む数少ないメリットのひとつである。
今週末は蔵王にスキーに行って来た。
蔵王の樹氷からいま話題のPM2.5が検出されたりしてたことは帰ってきてから知った。
運の悪いことに天気がものすごく悪くて、谷側から吹き上げる風が強すぎて前に進めないくらいで、まあ苦労したけど広いゲレンデで結構楽しめた。
それと一泊して山形随一の観光地、山寺に行って来た。
これが期待してた以上に良くって、楽しかった。(小学生の感想文)
芭蕉が「閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ場所で、もともと静かな場所なのに雪が周りの音を吸収してさらに静かで、なんだか神秘的な感じだった。
参拝するには1015段の階段を登らなくちゃいけないんだけど、なんせ階段が凍った上に雪が積もってて、もはやプチ登山だった。いや完全に登山だった。
登山をするとゴールではとても良い景色が見れるわけです。水墨画みたいですごいきれいだった。(小学生の感想文②)
特に下りはちょう怖くて、階段が完全に凍ってるから、氷の滑り台みたいになってて、まあそうするとこういうことをする人がいるわけです。本当頭おかしいと思う。
下山してから気づいたんだけど、登るのに夢中でせっかく本殿まで行ったのにお参りし忘れた。
以下、山形県のスイーツ情報です。
さくらんぼソフト
腰掛庵のわらびもち
山寺は本当いい場所だったから、また今度違う季節に行きたいな。
今度はちゃんとお参りします。