だいたい迷子

最近あんまり寿司食べれてない

TOKYO GIRLS′ STYLE『LIVE AT BUDOKAN 2012』

行って来ました。

以下セトリです。

 

01. Limited addiction -unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-

02. ディスコード

03. LolitA☆Strawberry in Summer

04. Bad Flower

自己紹介MC

05. Intro 〜 Sparkle

06. ふたりきり [新曲(TGS25)]

07. W.M.A.D.

MC

08. Rock you!

09. 月とサヨウナラ [新曲(TGS31)]

10. Limited addiction

11. 鼓動の秘密

紹介映像(衣装替え)

12. キラリ☆

13. きっと 忘れない、、、

14. 約束 [新曲(TGS28)]

MC

15. ヒマワリと星屑

16. Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜 (TGS29)

17. Liar

MC

18. おんなじキモチ

19. 頑張って いつだって 信じてる

20. ゆうやけハナビ

-en-

21. 追憶

22. Attack Hyper Beat POP

 

なんというか、書きたいことは山ほどあるけども、とりあえずすごく良いライブだった。本当に良いライブだった。

女子流を見始めたのは今年の始めからで、比較的新しいファンだけども、特に武道館公演が発表されてからは結構熱心に応援してきたと思う。人と比べてどうこうじゃなくて、自分の中での話し。

野音以降、いつどんなところでライブをするのにも、とにかくメンバーはずっとこの武道館公演を成功させることを意識していた。「私たち東京女子流は12月22日、日本武道館で初の単独公演が決定しましたー!いえーい!」という芽生ちゃんの告知、もう何回聞いたかわからない。

それでも結構な間、武道館が成功するのか不安に思っていた。だって、今年中に武道館公演とか正直早すぎるって思ってたし(来年の夏くらいかなと思ってた)、埋まるかどうかも不安で不安で、それにメンバーの状態もあんまりいい状態じゃないのが続いてたりして。でも11月くらいになると不思議とそんな不安はなくなってて、どんな楽しいライブになるんだろうって、期待しかなかった。メンバーも運営側も、武道館に向けて集中してるのが伝わってきたからかな。

そして迎えた武道館当日、入場してステージみた瞬間めっちゃテンション上がっちゃって、うわー!って叫んでた。席はB2ブロックの真ん中らへん。特別悪くもないけど良くもない席。下手。通路側だったのもあって、比較的に視界は良好だった。

 

ライブ前日までは「武道館楽しみすぎてハードル相当上がってるから、よっぽどじゃないと泣かないぞ」とか言ってだけど、照明が落とされて暗くなって、2階席までが一面ピンクのペンライトで埋まってるのをみた瞬間に泣いてしまった…。どんだけだよ…。そしていよいよ開演。メンバーはどんな顔して出てくるんだろう、緊張してるのかな、とか心配してたけど、出てきたメンバーの顔がすっごくすっごく楽しそうで、いつもどおりの笑顔で、本当に余計な心配だったなってw(実際めっちゃ緊張してステージ出る直前までガチガチだったらしいけど)

 

こっからライブの感想。一曲目からUnlimited addictionがきたのは予想外だったなあ。野音ではアンコールだったしね。やっぱりここぞってライブの時に聞くUnlimited addictionはカッコイイ。Bad Flowerリリイベのお台場でフリーライブやった時にもUnlimited addictionが一曲目だったし、登場するのにあのイントロは意外と良い。しかも生バンドだから余計に迫力あるね。

そのあとは"ROAD TO BUDOKAN"と銘打たれたシングルに収録されてる曲。Bad FlowerとLolita☆本当に飽きるほど見たけど、武道館で見るのは格別。なんか、このシングルを引っさげて半年間本当にメンバーはよく頑張ってきたなあって感慨深く感じてしまった。Unlimited addictionからのつながりも良かったしね。ディスコードはフリに細かい仕掛けが沢山あって、大きい場所でやるのにはちょっと向かないかなあって思ってしまった。いやまあ、好きな曲だから高まったけど。でもあれは定期くらいの箱で近くで見るか、もしくはテレビとかでやるのに向いてるのかなって思った。そういう意味では「ディスコードいい曲だしA面にしとけや!」って人もいるけど、やっぱりBad FlowerがA面なのはすごく女子流らしいのかな。

それに今回新しく着てた衣装がBad FlowerとLolita☆が両立できるので良かった!胸に大きく猫の顔がプリントされた、流行りのアニマル柄に猫耳。庄司芽生ちゃんと猫の相性は抜群だからほんともうかわいい…かわいい…。

自己紹介の後に謎の「イエーイ!(イエーイ!)イエイイエイイエイ!(イエイイエイイエイ!)」みたいな煽りがあったけど、あれが微妙な感じなのはまだ大きい箱に慣れてないからだろうし、これから徐々にコツをつかめればいいかなって思った。

そのあとIntroからのSparkle!そしてアルバム曲の「ふたりきり」。これすごくいい曲!あぁちゃんのファルセットがすごく綺麗だったのが印象的。それにダンスがフォーメーションをバリバリ変えながら踊る感じで、今までの女子流にない感じというか、とにかく広いステージをいっぱいに使うことを想定したフリな感じがした。何よりもフリに指さしがたくさんあってレスがたくさんもらえるので最高(/・ω・)/

W.M.A.D.からMC挟んでRock you!と盛り上がるナンバーを続けて、からのこれまた新曲「月とサヨウナラ」。椅子を使ったダンスでとにかくエロい!エロいエロい!すっと口をポカーンってして固まって見入っちゃった。芽生ちゃんはもともと動きがしなやかで、元気いっぱいな曲だけじゃなくエロくないけどセクシーな動きもできるし、すごい綺麗だった。中江さん、中江さん!エロい!エロいエロい!!汗で巻いた髪が首にへばりついてエロい!エロい!っていうかエロいだけじゃなくて、中江さんの声がすごくこの曲に合ってる。久しぶりに中江曲きたな!って感じがした。

からのLimited addictionと鼓動の秘密という、どちらもアルバムのタイトルにもなってる名曲。名曲は生バンドで聞くとさらに名曲になるね。ここまでが前半戦で、全体的にバリバリと踊って女子流のダンスを魅せる曲や盛り上げる曲中心な感じかな。

メンバーがはけてそれぞれのデビュー当時の映像を集めた紹介ビデオが流れる。これを見ると改めて、みんなすごく幼くて、よくここまで立派に、正しく、成長してくれたなあって。映像が終わると衣装チェンジしたメンバーが出てきて、からのここしかないとでも言わんばかりのキラリ☆。これはあれだ、さすがに泣いた。2回目…。幼いメンバーの映像とデビュー曲歌唱で泣くなんて、なんて典型的で扱いやすいヲタなんでしょう。。

きっと忘れない、、、久しぶりに見れて嬉しかったなあ。名曲。今回は鳴子持って踊らなかったけど、フリが鳴子アリバージョンのフリだった?かな?あんまり自信ないけど。

次に新曲3曲目の「約束」。3rd Alのタイトル曲=アルバムで一番いい曲なだけあって、本当いい曲!Bメロのユニゾンがあぁめい→ゆりみゆ→ひーソロっていう新鮮な感じで、それがすごく綺麗だった!あとはCメロ(?)であぁ→めい→ゆり→ひーってソロパートが続くときに、バトンタッチするみたいに向き合って目を合わせる感じのフリがあってすごくエモい。曲の最中にメンバー同士が目を合わせる系のに弱いわ。あとはこの曲もここぞという時のひーちゃんのソロパートが生かされてる。何回も歌い込まれてどんどん良くなっていくのが楽しみ!

ヒマワリからのOvernight Sensationで、客にジャンプを煽るところ、あぁちゃんが「せーの!」って言うようにしたんだね。うん、初披露の時からそうしたほうがいいって思ってたよ。うまくいって良かったね。そしてLiar、生バンドのLiarはホント最高だ最高。ギターのサウンドがちょう気持ちいい。

MCはさんでおんなじキモチ!サビで踊ってる途中、振り返ってみたら2階席までみーんなおんなじキモチを踊ってて、「うわー、ヤバい。武道館全員がおんなじキモチを踊ってる」って思ったら本日3回目の涙腺崩壊。泣かないとか言ってたのどこのどいつだよ…。でもすごいことだよ。武道館でおんなじキモチを踊るなんて。今までのどんなライブよりも、手が届きそうなステージで最前で見たことがあっても、一番楽しいおんなじキモチだった。

ラストはゆうやけハナビで隣の人と手をつないでフィニッシュ。安直だけどシンプルですごくいい終わり方だったな。

アンコールではまさかの追憶。やっぱりいい曲だよなあ。それにこの曲のおかげでメンバーの歌唱力が春から比べてめっちゃ上がったのを実感できる。本当に、考えられない成長速度でうまくなってるよ。オーラスはAHBPで盛り上がって終わり。女子流らしい終わり方。

 

それにしても本当に楽しかった。セトリであの曲をやらなかったとかあれもやって欲しかったとか色々あるけど、こうやって見ると考えられた良いセトリだなって思うし。みんな言ってるけど「ついに夢の武道館!」っていう変な特別感を出すような演出はなかったのも良かった。ただ淡々とって言ったら変だけど、粛々と歌って踊る。「歌って踊って音楽の楽しさを伝える」をすごく意識して作られた演出だったりセトリだったり。結果として今の女子流が持ってるいい部分を全部出せたライブだったように思う。

何よりも披露された新曲がどれも良い曲!ここが到達点じゃなくて通過点だって、口には出さなくても伝わってきた。女子流の今後に期待しとけよ!っていうね。もうちょう期待しちゃうよ。アルバムも早く全部聞きたくなったし、きっとあの場にいたみんながそう思えたんじゃないかな。女子流はまだまだこれから、どんどん魅力的になるぞー!

う〜〜〜〜〜ん、まとまらない。とにかく、2012年、東京女子流は最高だったし、きっと2013年も最高だ!女子流最高だ最高!

 

 

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