わたしのアイドル楽曲大賞

去年まではハロプロ楽曲大賞の一部門だったアイドル楽曲大賞が今年から独立してやることになりました。

私は今回、はじめて投票しました。

アイドルの楽曲に対する知識とか、まだ全然少ないし、聞いてる曲も幅狭かったり、偏ってたりするのに投票していいのかな？ましてや投票した曲についてこんな風に書いていいのかな？なんて思ってなかったこともないけれど、このイベントはそういうイベントだからいいんだなって思いました。一人ひとりが自分にとってのアイドル楽曲大賞にあたる曲に、一年を振り返りながら投票する。結果、何が上位に入るとかあんまり興味無いですもん。

ルールとしては5曲選ぶこと。その5曲に計10点を割り振ること。あとはアルバム部門に3つ選ぶのと推し箱を選ぶこと。

単純だけどちょう難しいです。だってまず5曲に絞れない！

「この曲もこの曲も好きだけど、こっちはアルバムで入れるから、、でもやっぱりこの曲は特別に好きだな。。」

とかない頭を捻って考えました。できるだけアーティストが被らないようにするっていう自分ルールも作って。

そんな感じで決めたアイドル楽曲大賞投票曲は以下の通りです。

優劣なんてつけられないので、シングルもアルバムも点数の配分は均等に。

楽曲部門

PPCC - BiS

（投票時点で）BiSを見たのはPPCCの一回のみなんですが、その一回が衝撃的過ぎました。PPCCの発売日に行ったミニライブ+ケツバット会なんですが、まずケツバット会っていうヤバイ匂いしかしないイベント！メンバーに順番にプラスチックバットでケツバットをされていくっていうね。肝心のミニライブもとにかく衝撃的。まずは「PPCC」がペロペロチュッチュの略だっていう、言葉の新感覚。BiSは作詞をメンバーが自分でしてるんですよね。それにPPCCはサビのフリがすごく独特で、歌を歌わず、客に向かってバンザイをするだけっていう。本当にいろんな新感覚を与えてくれたBiSのメジャーデビューシングル、PPCCです。

PPCC

 

 

Rock you! - 東京女子流

いわゆるMIXを打ったりコールをするようなアイドル曲ではないけれど、疾走感とか、ライブで客も一緒にノれるフリとか、サビのキャッチーさとか、勇気をもらえるような歌詞だとか、アイドル曲には欠かせない要素がたくさん詰まった曲なんじゃないかなって思います。あとはこの曲のリリイベから女子流に行きだしたので、そういう思い出補正ももちろんアリ。あの時この曲を何回聞いても飽きなかったし、初めて行った定期ライブでフリコピ楽しい！って思ったことは今でもはっきり覚えてます。

Rock you! / おんなじキモチ -YMCK REMIX-（DVD付A)

シェキメキ！ - Dream5

パーティーの曲なんですよ。聞くと嫌でもパーティーの気分にさせられます。これを若くてかわいい男女が歌って踊ってるんだから最高に決まってるじゃないか！！！この曲で初めてドリ5はリリース週にイベントをがっつりやって、リリース週に結成3周年を迎えて、メンバーもすごく頑張ってたし、メンバーにとってもスタッフさんにとってもファンにとっても特別なシングルだったんじゃないかなって思います。Dream5の本当のパーティーはまだ始まってもいません。

Dream5 8thシングル (SINGLE+DVD)

そりゃ夏だ！ - lyrical school

今さらかよって某Hさんに言われるかもしれませんが、女子流の曲を、リリスクに楽曲提供をしているtofubeatsさんがリミックスしたのがきっかけで興味を持ちました。それまでHip Hopとかラップとか全然聞かない人だったんですけど、この曲を聞いてからはみるみるハマってしまいました。音楽でも聞かず嫌いって良くないですね！

そりゃ夏だ! / おいでよ

祭りの夜〜君を好きになった日〜 - LinQ 

とってもLinQらしい曲だなって思うんです。ライブだとメンバーも客も曲中に楽しめるポイントがたくさんある。LinQのヲタのノリは正直苦手かなって思っちゃう時があるんですけど、この曲のときばっかりは周りのよっしゃいく系ヲタと一緒にノリたくなる。そんな曲です。

シアワセのエナジー / 祭りの夜~君を好きになった日~

アルバム部門

PS4U - Tomato n'Pine

どれも好きすぎて選べなかったのでアルバムで投票しました。トマパイの曲は本当にPOP SONGとして非の打ち所がないというか。特にTrain Scatting、ワナダンス!、踊れカルナヴァルとかは聞くと体が勝手に動き出しちゃう感じです。本当に解散(散開?)しちゃうのが惜しい。トマパイは典型的な「もっと早く聞いておけばよかった。見ておけばよかった」って思ったグループです。

PS4U(初回生産限定盤)(DVD付)

最後の猫工場 - いずこねこ

独特の世界観をもついずこねこの楽曲。聞いてても仕掛けがいっぱいあって、なんか私にはよく理解できないけどすごいです。ライブを見てから聞くとさらに5倍くらい違う世界が開けます。ライブを見る前を見た後で、本当に違う曲みたいに聞こえるし、一曲一曲が色と形を持って存在感を増すんです。いずこねこすごい。

http://tower.jp/item/3138369/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%8C%AB%E5%B7%A5%E5%A0%B4%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

バニラビーンズⅢ - バニラビーンズ

頭から最後まで、通して順番に聞きたくなるアルバムです。一曲一曲で聞いてももちろんいいんだけど、通して聞くとストーリーがある。久しぶりにこんなに綺麗なアルバムに出会った気がします。

バニラビーンズ III(+3)

推し箱部門

東京女子流

今年はいろんなアイドルを知っていろんなアイドルを好きになったけど、箱として「推し」たのは女子流だなあ、と。本当に売れて欲しいと思ってるし、売れると思ってます。もっと歌が上手いグループもダンスが上手いグループもいるけど、それでも女子流が売れると思うんです。年末の武道館公演を成功させて、来年の夏にはもう接触イベントもなくなるくらい売れて、来年の今頃には紅白出場を少しでも期待させてくれるくらいまでに人気が出て欲しいです。

いずこねこがライブを見た後だと曲の印象が格段に違いすぎて、「やっぱり実際に見てみないとわからない」っていう思いが強くなったように思います。結果、アイドル楽曲大賞で投票した曲はほとんど実際に見て聞いて「良い」と思った曲。思い出補正がかなり強くかかっています。目をつぶってこの曲を聞いた時、いろんな楽しい思い出が蘇る曲が私にとってはいい曲なんです。完全に楽曲の善し悪しだけで投票する人もいるだろうし、それぞれの基準があっていいのだと思います。